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1 この問題については既に拙論があるので、一部加筆修正して引用する。
http://kannpo.seesaa.net/article/19446603.html より、 他臓の病変が腎に波及することは臨床上、大変よく見られることであるが、張景岳が述べた「五臓の損傷は極まると必ず腎に及ぶ」というのはこのことを指している。五臓の損傷が最終的にはいずれも腎に及ぶ理由は、気血陰陽の生化・輸運に直接関連している。 ▲
by cyuigaku
| 2006-11-12 23:08
| 腎系統関連
発病原因
発病原因は外邪の侵襲と内傷の二つに分けられる。 外邪の侵襲では、 (1)寒邪を表から受けて(皮毛から腠理に入った後に)少陽三焦を通じて腎に流入する。つまり表から裏に入る。 (2)温熱の邪気が上から下に入る。つまり、少陽三焦を通って上焦の肺系統から下焦の腎系統へ伝入する。 (3)疫毒の邪気が下から上へ入る。つまり、邪気が溺竅を侵淫して前陰から腎に上行し、腑病及臓し、膀胱から腎に波及する。 この三つのルートがある。 内傷によるものは、当然多くは虚証である。セックス過剰による真陰虧損あるいは先天的不足、老衰による腎陰や腎陽の虚損など。 次に、よくみられる現象として他臓の病変が腎に波及することである。 「五臓の傷は、極まれば必ず腎に及ぶ」と張景岳が述べているように、五臓の病変は究極的には腎に波及するのである。 ▲
by cyuigaku
| 2006-11-03 23:51
| 腎系統関連
腎系統は、腎・命門(めいもん)・膀胱・骨髄・耳竅(じきょう)および所属する経絡から構成される。
生理機能の最大特徴は、蔵精と主水の二つ。 つまり、精を蔵することと、水を主(つかさど)る機能である。この主水の機能というのは、水を蒸騰によって気化する作用であり、水が気となることによってはじめて運行し、機能を発揮するもので、体内の水分調節作用(必要な水分保持と廃水の体外への排出)を発揮する。 精とは、元気を化成する物質的基礎であり、また陰血を生化する源泉でもあり、生殖作用にも直結した生命の根本である。このように体内では最も重要な物質であるから、封蔵固蜜(ふうぞうこみつ)であるべきで、蔵して泄(もら)さないのがよい。 腎の機能を要約すれば、蔵精と気化という生理的特徴を反映するものである。それゆえ、腎の機能を「蔵化」という言葉に概括される。 ▲
by cyuigaku
| 2006-10-27 11:10
| 腎系統関連
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